箱があれば猫が入るもの

ほとんど外出できないので,買い物は通販かネットスーパーで済ませている。なので通販の段ボール箱がたまってしまった。資源ごみの日に出せば良いのだが,箱を開くと当然のように中に入っている猫さん達を見ていると,「もうちょっと出さなくてもいいかな?」という気持ちになってしまう。そして猫が飽きるまで箱に入り,飽きるまでかじりまくって原型がなくなるまで,段ボール箱は愛される。

明らかに小さくて体が入りきらないだろうな,という箱にまで無理無理みっちりもっちり体を詰めてくる。

みっちりもっちり兄弟フルフルとバルバル

この頃では箱も形も選べるように,数種類あちこちに転がしている。底が浅いものや中に梱包用のプチプチを敷き詰めたものなど。

コミックのケースがわりにしている使用中の箱まで,ちょっと目を離すと入られてしまう。読み始めた時には,コミックを全部まとめて箱から出して,読み終わった順に箱に入れていったのだが,そうすると箱にみっちりと猫が詰まってしまってコミックを戻せなくなってしまうので,仕方がないから1冊ずつ出して読んで箱に戻している。

コミックブック15冊分ぐらいの厚みかな?

夫にはこの猫の段ボール愛が今ひとつ理解できないようで,どうして私が資源ごみを出さないのか,出すのが面倒なら代わりにまとめてあげようか,などと聞いてくる。

使い倒してしまった段ボールは確かに捨てても良いので,いつでも出せるように薄くして部屋の隅っこに立てかけてあるといえばあるのだが,一度外に出しそびれると何となくたまっている。

箱がそこにある限り猫が遊んでくれると,箱は捨てられないし,たくさんまとめてからでもいいや,と思ってしまうのだ。

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