柴犬の換毛期(秋)

柴犬ナナの秋の換毛期が来た。

夏の毛が抜けて秋の毛が生えてくる。元来,柴犬というのは「もっとも抜け毛の多い犬種の一つ」と言われるくらいに抜け毛がすごい。短毛種ということは,短毛をキープするために常に毛が抜けて生え換わっているということだが,換毛期は1日の抜け毛でクッションが作れるのではないかという勢いでごっそり抜けていく。

ちょっと撫で回しただけでこれだけ抜けてくる換毛期

段差ができたもも周り

柴犬と違って,プードルなどは毛が長くなり毛糸玉のようになることが前提の犬は,抜け毛は少ない。プードルは(スタンダードプードルは)元々は水辺の鳥を狩る時に,人間が撃ち落とした鳥を水に飛び込んでくわえてくる仕事をしていた狩猟犬なので,毛が常に長く体を保温する仕組みがある。現在は,人間によって勝手に改造されてしまったためトイプードルやミニプードルは水に飛び込むことなどできないだろう。低温に弱くなっていると聞いたことがある。

ここしばらく自分の体調が悪かったので,散歩に行けない日や,散歩に行っても歩くのがやっとで「ナナ,ママが倒れたら引きずって家に帰ってね。」という状態だったので,ひょっとしたら数日前から抜け毛は浮き上がってきていたのかもしれないが,気付いたのは今日である。

朝庭に出して,中に入れる時に体を拭いたらモワッと毛が浮かび上がっていたので,触ってみたらボサッと抜けてきたので「お,きたな(換毛期が)。」と思ったのだ。

今回は珍しく,素直に毛を抜かせてくれた。これでかなり抜けた所と抜けていない所の段差ができた。後でファーミネーターでならしてみよう。

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