エリザベス女王が観光客に「女王」だと気付かれず

https://www.harpersbazaar.com/jp/celebrity/celebrity-news/a37243622/queen-hilarious-response-when-tourists-didnt-recognize-her-in-balmoral-210809-lift1/

大英帝国というか英連邦というかU.K.( United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland )の女王であるエリザベス2世は以前からお茶目なジョークを言う人として知られていると思う。

あと,どうでもいい話なんだが,私は70歳代以上でピンクが似合う女性に憧れがある。それもはっきりクッキリしたピンクで,パステルピンクではない。サーモンピンクでもない。ショッキングピンクとかフューシャピンクとかチェリーピンクとかフクシアとか言われるピンク。

エリザベス女王もピンクが似合うので好きだ。

もちろん,エリザベス女王も仕事の服と日常の服があるわけで,地味なスカーフを頭にかぶってサングラスで車を運転する姿が写真に撮られたこともある。ツイードやフィッシャーマン風のセーターを着ている写真などもある。

オフの時にはがっちりがっつりメイクをしているわけでもなさそうだ。

そんなエリザベス女王がバルモラル城付近を散歩していてアメリカ人観光客に女王だと気付かれなかったという。行列でなくお付きの警護官と2人だったせいもあるのか。

私が英語を習っていた時,アメリカ人とイギリス人とオーストラリア人とカナダ人の英会話講師が「お前らなんか英語話せないじゃないか。」と冗談ではあるが半分本気で馬鹿にし合っているのを見たことがある。特にアメリカ人やアメリカ英語の影響を強く受けているカナダのアメリカ国境に近いあたり出身の人は,「イギリス人は英語が訛っている」と言う。

私のアメリカ人は友人(親友だ)は,かなり珍しい人で,元々母語がドイツ語とアメリカ英語半々の上に仕事で外国を回っていたからアジア系の言語もできるし少しアラビア語も知っている。そしてアメリカ人が彼女のドイツ系の苗字が読めなくて,書類の名前を勝手に綴りを変えてしまうと嘆いている。

そういう彼女やイギリス人やスコットランド人の知人達を見ている私には,通常モードのアメリカの方々の英語はかなり訛っている。そしてなぜか自分たちの英語が本物だと思っている。

まあそれはいいのだが,女王が女王だと気付かなかった観光客さん達は「この辺に住んでるのか」とか「女王を見たことあるか」などと聞いたらしい。

女王は「私は見たことない(確かに鏡や写真は実物ではないし本物は見られない本人だから)けれど,彼は(警護官)見たことあるわよ。」と答えたそうだ。

こう言う逸話が割とあるあるなエリザベス女王。旦那様を亡くされ,あまりかんばしくない孫もいて苦しいこともたくさんあるだろうに,なんだかんだで国家の象徴として立っている。

健やかにお過ごしください,と思う。

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