柴犬ナナ,アメショのシムシム,保護猫フルフル,バルバル,キルファ,ラッキー,ピーチ姫の恒例行事,1ヶ月に1度の寄生虫・ノミ・ダニ予防のお薬の日。
ナナの寄生虫予防には,インターセプターチュアブルというドッグフードの粒のようなお薬(お肉味)を与えている。これはフィラリアや他の寄生虫も予防するということで,ナナが子犬の頃は,彼女自身が動物病院大好きワンコなので毎月動物病院に行っていたのだけれども,私の根性が持たなくなってしまったので,今では通販で購入している。
学生の頃に実家で飼っていたクマというとても性格の良いセッターのミックス犬がいた。私が毎日が辛くて前に進めないと悩んでいた浪人時代や,ADHD,ASD,HSPのために対人関係がギクシャクして遠巻きにされていた新採教員時代にずっと支えてくれた。けれど何十年も前のことで,私や家族にフィラリア予防という知識がなかったために,たった5歳でフィラリアで儚くなってしまった。
実家には他にも犬がいたのだが,彼らのことはおいおい書いていきたい。
クマが遠くに行ってしまってから,しばらくの間はずっとアパートで泣いていた。夜眠っても,クマが遠ざかったり埋葬されたりする夢を見て悲鳴をあげて目が覚めた。
だから「犬を飼うならフィラリア予防をする」と決意した。
その後実家ではホーリーというワンコを飼ったのだが,ホーリーには蚊の出る季節にフィラリア予防薬を与えていた。
現在我が家のバディであるナナには,1年間を通してインターセプターチュアブルを与えている。というのは,クサガメのマイキーがいるからである。
クサガメというのは体内に寄生虫がいるので,触れたら必ず手洗いしなければならないし,水槽の水換えでも周りにうっかり水をこぼさないように注意している。
フィラリアだけでなく,このクサガメ寄生虫を予防するために,ナナと猫達には必ず寄生虫予防薬を与える。それがナナの場合はインターセプターチュアブルなのだ。
前回ナナ用インターセプターチュアブルを購入したのは,多分猫の寄生虫予防薬を買っているところと同じではないかと思う(1年分まとめ買いしたので忘れた)。「うさパラ」というこちらのネットショップはとてもお仕事が丁寧な気がする。
https://usapara.pet/product/UP02346
ナナのノミ・ダニ予防にはフロントライン・プラスというアンプルみたいなパッケージのお薬。このフロント・ラインは首の後ろ(だいたい首輪のちょっと上)の皮膚につける。皮膚から吸収されて体内に行き渡るそうで,お薬をつけてから24時間は体を拭いたり洗ったりしないようにする(特に水は使ってはいけない)。
ナナはとても素直な性格なので,フロントライン・プラスの液を首に滴らせても,全く動じない。動じないどころか「何かした?」ぐらいの感じである。またインターセプター・チュアブルなどは彼女にとってはドッグフードと変わりないので「もっと欲しい」という顔をする(やるわけにはいかないが)。
フロントライン・プラスは主に「ペット・ゴー」というネットショップで購入している。
このお店も対応が迅速だと思う。
猫達には,動物病院で進められたので,寄生虫にもノミ・ダニにも効果があるというブロードラインというお薬を使っている。これはいつも「うさパラ」さんで購入している。
ブロードラインは「ぽちたま薬局」さんでも買ったことがあると思う。
ブロードラインもフロントライン・プラスと同様に首の後ろ側に液を滴らせる。
1年ぐらい前までは,猫達の首輪は革製だったのであまり気にしなかったのだが,シムシムが妙齢になったので(熟女になったので)軽い方がいいかなと思い,縮緬(ちりめん)の首輪に変えたら,うっかりすると薬液が首輪に染み込んでしまって体に行かないことに気づいた。なので首の後ろと言っても首輪に触らないくらい頭に近いところに滴らせるようにした。
ちなみに,縮緬製の猫首輪は「ぽぽ猫」というショップで購入した。軽く柔らかく細身なので,首周りがハゲっぽくならないので良い。(以前使っていた革製も良かったのだが年のせいかハゲやすくなったような気がするので)
「ぽぽ猫」さんは猫関連の様々な活動も行なっているらしい。
猫もフィラリアになることはあるし,クサガメのマイキーはいるし,猫は虫が家に入ってきたりすると捕まえて食べてしまうこともあるので寄生虫予防はしっかりしたい。我が家の猫達,特にシムシムとフルフルはハンター気質が強いので,セミやコオロギなどが家に入ってこようものならシュワっとジャンプしてガッツとくわえてしまうので,そして昆虫というのはだいたい体内に別の寄生虫がいるので要注意なのだ。
話は逸れるが,シムシムとフルフルだけがハンターなわけではなく,他の子達も網戸に昆虫がとまったりすると大騒ぎなのだが,ジャンプしてまで捕まえようとするのがシムシムとフルフルだけなのだ。そして,猫がカッコよくジャンプしてセミをくわえる横で,昆虫が大の苦手な私の夫は逃げ回っているのだ。
昨年の冬には,ある寒い日にマイキーの水槽のヒーターが壊れてしまい,切羽詰まったのかマイキーが水槽から脱走して,次の日の朝にはナナの横で丸くなっていたことがある。クサガメのマイキーは,以前庭で水槽の水換えをしていた時には,庭を走っていたナナと一緒にザザザザッと草をかき分け歩き回っていたので,結構ナナと仲良しだ。
そういうわけで,カメが身近にいることもあり,昆虫も普通に飛んでくることもあり,猫にも寄生虫予防は必ずする。
みんなに元気でいて欲しいから。
必ずお薬をあげたいから,そしてできるだけお安く購入できると助かるから,ネットショップは色々チェックしていくと思う。そんなこんなで上記のお店にはよくお世話になるのだ。